RICE(ライス)の原則
まず怪我をしたときは、レスト(安静)、アイス(冷やす)、コンプレッション(患部の圧迫)、そして、エレベーション(高拳)この4つが基本です。最近はこの他にもいろいろな処置が必要とされていますが、一般の方が行う処置としてはこの4つで十分でしょう。
レスト >>
まずは患部を安静にする事です。
アイス >>
患部を冷やすことです。これをアイシングといいます。
コンプレッション >>
患部を圧迫し、なるだけ腫れの出現を抑えます。これにより回復のスピードが違ってきます。しかし、あまり強く圧迫しすぎると二次障害を起こすことがありますので、ほどほどにして下さい。
エレベーション >>
怪我をすると患部に多かれ少なかれ出血がおきます。その出血をなるだけ少なくするように心臓の位置より高くする必要があります。