今回は我々が最も得意とする骨折を領域である骨折を取り上げます。骨折とは何らかの力が加わりある部分でその連続性が断たれた状態をいい、完全骨折と不全骨折(よくヒビともいわれますが)に分類されます。症状としては患部が変形したり、強い腫れが出たりシビレ感や内出血、時には貧血も起こすことがあります。治しかたとしては無血療法(手術をしないで治す方法)と観血療法(手術療法)があり、それぞれその状態により治し方が選択されますが、整骨・接骨院は無血療法で治します。また、皆さんが誤解されているのが複雑骨折の解釈です。難しい骨折や複雑に折れた骨折が複雑骨折と思われていますが実は開放性骨折といって骨が皮膚を突き破った場合を複雑骨折といいます。お間違えのないように!この他にも骨折についてご説明したいことが沢山ありますがこのあとは次の機会にしたいと思います。