今回は手首の痛みがある時の応急処置の方法についてお話していこうと思います。
手首の痛みといいましても、手関節部にある痛みなのか、骨折によってみられる骨への痛みなのか、また手首に関連する筋肉の影響によって痛みを感じているのか、様々な痛みが考えられます。今回はその中でも手関節部の痛みに対する応急処置の方法についてご紹介します。
痛みの発生原因は様々ですが、「手をついて転んでしまった。」「どこかにぶつけた際に捻ってしまった。」などが原因となり痛くなることが多いかと思います。
ケガをした後、できるだけすぐに行ってほしい基本的な応急処置が、安静、冷却、圧迫、挙上することです。ケガの程度にもよりますが、こちらの処置が正しく行われたかどうかで、ケガが治るまでの期間が大きく左右される場合もあります。今回はその中でもご自宅にあるものを使ってできる、テーピングと包帯を使った圧迫固定の方法をご紹介します。
今回は手関節部の痛みに対する応急処置方法として、簡単な圧迫固定ついてご紹介しました。ケガをした直後(急性期)にきちんとした処置を行わないと痛みの緩和が遅くなる原因にもなります。ケガを早く治すためにも、ご自分でできることは進んですることをおすすめします。