今回はテーピングに関するお話です。
当院で使用しているテーピングは『非伸縮性テープ』と『伸縮性テープ』の2種類のものを使用しています。
非伸縮性テープとは文字通り伸縮性のないテープで、主に関節の固定・患部の圧迫を目的として使用します。
一方、伸縮性テープはキネシオテープなど伸縮力のあるテープで、対象となる筋肉の走行に沿って貼ることにより筋肉と皮膚の間に隙間が生まれ、その皮膚下のリンパ液や血液の循環が改善されて筋肉の収縮がスムーズに行えるようになる効果が期待できます。
非伸縮性テープと使用例
伸縮性テープと使用例
次回は各テープの特徴などを細かく説明します。