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THE解説

自宅でセルフケア(ドローインを使ったトレーニング)

今回は前回ご紹介した、ドローインを使ったトレーニングを解説していきます。

 

ドローインとは腹圧を高めることを言います。

腹横筋というお腹の奥にある筋肉を収縮することによって、鍛えることができます。

あのイチロー選手も活用し、メジャーでも打撃で記録を残してきました。

今回、ドローインを活用した【ヒップリフト】という臀筋のトレーニングを解説していきます。

 

ヒップリフトの方法(両脚ver.)

1.ドローインを行います。(仰向けで膝を立て、おへそを軽く背中に引き寄せるようにします)

2.ドローインを維持したまま、息を吐きながらお尻を持ち上げます。(肩~膝までが一直線になるように意識しましょう)

3.一番お尻を持ち上げた位置で、1~3秒間キープし続けます。

4.息を吸いながら、背中からゆっくりと戻していきます。最後にお尻がマットに触れる直前で動きを止め、再びお尻を持ち上げます。

・お尻を持ち上げすぎてしまうと、反り腰となり、腰痛の原因になるため注意して行うようにしましょう。

・切り返しの際、身体の反動を使ってしまうと、ケガを招く原因になるため注意しましょう。

・1セット10~15回を目安に行うようにしましょう。

 

ヒップリフト(片脚ver.)

※両脚ヒップリフトと比べ、負荷のあるトレーニングになります。両脚ヒップリフトのフォームを習得してから挑戦してみてください。

1.ヒップリフトと同様、ドローインを維持したまま、片脚を持ち上げ、肩~太もも~膝が一直線になるよう姿勢をとり、お尻を持ち上げます。

2.一番お尻を持ち上げた位置で、1~3秒間キープし続けます。

3.息を吸いながら、背中からゆっくりと戻していきます。最後にお尻がマットに触れる直前で動きを止め、再びお尻を持ち上げます。

4.1~3の動きを左右繰り返します。

・両脚ヒップリフトと比べて負荷のあるトレーニングとなり、フォームが崩れると、ケガを招く原因になるため注意しましょう。

・片脚で行うため、骨盤が左右に揺れやすくなります。周りにぶつかる物がないか確認して、安全に行うことができる環境を整えてから始めましょう。

 

ドローインを意識して、トレーニングを行うことで「腹横筋」を働かせることができ、腰痛予防に繋がります。また、ヒップアップ・体幹強化に非常に効果的です。

正しいフォームを確認しながら、実践してみてください。