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THE解説

自宅でセルフケア(フォームローラーの使い方)part10

フォームローラーのアプローチ第10弾です。

 

フォームローラーとは.....全身にある「筋膜」を「リリース」する為の道具です。

筋膜は皮膚の下で筋肉などと密接している組織で、硬くなることで筋肉の動きが悪くなり、血行不良や痛み・ハリ感・重だるさの  原因となります。

フォームローラーで硬くなった筋膜をリリースすることで血行不良を改善し、痛みの緩和や疲労回復の効果が期待できます。

スポーツをして疲労がたまっている方はもちろん、デスクワークなどであまり体を動かさない方もフォームローラーの使用を勧めします。

 

フォームローラーの基本的な使い方

・痛みがあったり、疲労、硬さを感じる部分をローラーの上に乗せて自分の体重を適度にかけながらコロコロと転がします。

・硬い部分は痛みを伴う事もありますが、体重のかけ具合を調整しながら気持ちの良い範囲で無理のない程度に行いましょう。

・1カ所につき1分を目安に行いましょう。やり過ぎると痛みが出ることがあります。

 

筋膜リリースを目的とした使用方法の他に、フォームローラーの上に体を乗せる事でストレッチをする活用法もあります。

今回は、筋膜リリースの他にストレッチにも効果のある活用法を解説していきます。

 

肩甲骨へのアプローチ

①体を少し横に傾け、肩甲骨の真下にフォームローラーを置きます。肩甲骨だけが乗っている状態になります。

➁体を前後に動かしながら肩甲骨周辺の筋肉にアプローチを入れます。

③反対方向に体を向け、同様の動きを行います。

 

フォームローラーを使用した後は血行の促進もあり、可動域が出やすくなります。

 

フォームローラーとは別に肩甲骨を動かす体操も行うとより効果が得られます。

体操方法

①腕を横に伸ばし肘を曲げて肩に手を添えるようにします。

➁そのままの状態で肩を前まわしの方向に動かしましょう。
その際肩に添えた手は離れないように意識することで、肩甲骨を動かす運動になります。

③肩に手を添えた状態で後ろ回しの方向に動かしましょう。

 

痛みが出る場合は無理に行うのは控えてください!