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筋トレとストレッチの違いについて NEW

 普段行っている運動の中に『筋トレ』と『ストレッチ』という運動があります。しかし、これらの運動を行う目的や効果、また何故その運動を選択するのかなど、わからない方が多いのではないでしょうか?今回はそんな一見似ているようで全く異なる二つの運動について、項目別に説明していきたいとと思います。

筋トレとストレッチの違いについて

 このように、『筋トレ』と『ストレッチ』の動きや目的の多くは逆であることがわかります。例えば、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えるのであれば図1、ストレッチを行うのであれば図2のような動きになります。

筋トレとストレッチの違いについて 図1 筋トレとストレッチの違いについて 図2

 筋肉を付けたいのか、もしくは筋肉の柔軟性を出したいのか。何を目的として行うのか、双方の目的に合った運動の選択がポイントとなります。

 今回は簡単な違いについてのお話だけですが、まだまだ説明が必要なことが沢山あります。気になる方はお気軽にスタッフにお尋ねください。

伸縮性テープについて

 前回もお話をさせていただきましたが、テーピングには大きく分けて「伸縮性テープ」と「非伸縮性テープ」の2種類があります。今回はその中の「伸縮性テープ」から、当院でも使用している「キネシオテープ」についてお話ししたいと思います。

 当院で「キネシオテープ」を使用する際は、テープを筋肉の走行に沿って貼布して筋肉内のリンパの流れや血液循環の改善を促し、体内の代謝を改善することを目的に使用しています。リンパの流れを改善することで体内の新陳代謝がよくなり、自身の自然治癒力を高めて痛みや凝りなどが改善されます。また血液循環がよくなることで血液内の酸素や栄養が体内をめぐりやすくなり、それらが体の隅々まで行き届くことで疲労回復も期待できます。

 痛みは無いが体が重だるく感じる時や違和感があるなどの際にもテープを貼布ことで症状の改善が期待できますし、さらに鎮痛や可動域の改善効果も得られます。

 当院ではこのような理論に基づいてテープを使用している他、患部の固定に対しても使用しています。もちろん、運動選手のパフォーマンス向上を目的に使用することも多くあります。

伸縮性テープの写真

 テープを貼る際は痛みの部位によってテープの大きさが異なり、貼り方も様々です。もしご自分で「キネシオテープ」を使用する際にはご相談いただければと思います。

足関節(足首)の捻挫について

 今回は足関節の捻挫についてお話しします。
 足首の捻挫は足首を捻る方向で大きく分けて内返し(内側に捻る)捻挫と外返し(外側に捻る)捻挫の二種類あり、その中でも外くるぶし側を痛める内返し捻挫が多く発生します。

 内返し捻挫の発生が多い理由は、外くるぶし側の靭帯は構造上、内くるぶし側の靭帯に比べ弱くなっています。また、足関節の内くるぶし側と外くるぶし側の骨の高さの違いがあり、内返しに捻りやい形になっているのが大きな理由です。

 内返し捻挫を起こした場合、足関節を固定している外側の靭帯を痛める事が多いため、外くるぶしの下周辺に痛みが出現することが多いです。
また、外返し捻挫では内側の靭帯を痛める事が多いため、内くるぶしの下周辺に痛みが出現することが多いです。

 最も怪我をしやすいのは前距腓靭帯という靭帯だと言われています。

 押した時の痛み、腫れ、出血斑(アザ)、関節を動かした時の痛み、動きの制限、足がつけない、歩けないなどの症状が出た場合には注意が必要です。

 捻挫も侮ってはいけません。固定が必用になる場合もあります。
当院では、包帯固定、テーピングによる固定など、症状や状況に応じて固定法を使い分けています。これらの症状が見られた時はお気軽にご相談下さい。

足関節(足首)の捻挫について

テーピングについて

 今回はテーピングに関するお話です。
 当院で使用しているテーピングは『非伸縮性テープ』と『伸縮性テープ』の2種類のものを使用しています。
 非伸縮性テープとは文字通り伸縮性のないテープで、主に関節の固定・患部の圧迫を目的として使用します。
 一方、伸縮性テープはキネシオテープなど伸縮力のあるテープで、対象となる筋肉の走行に沿って貼ることにより筋肉と皮膚の間に隙間が生まれ、その皮膚下のリンパ液や血液の循環が改善されて筋肉の収縮がスムーズに行えるようになる効果が期待できます。

非伸縮性テープと使用例
非伸縮性テープと使用例

伸縮性テープと使用例
伸縮性テープと使用例

次回は各テープの特徴などを細かく説明します。

足底筋膜炎

 今回は足の裏(足底)の炎症について解説したいと思います。
 足底筋膜とは、踵の骨から足の指先に向かって、縦に走る5本の線維組織の束をいいます。足底筋膜の働きは足裏の内側の縦のアーチ(土踏まず)を形成しており、足にかかる荷重の衝撃を吸収したり、荷重時にアーチが伸びる事で足の関節が安定し、また伸びきった足底筋膜の戻ろうとする力で歩行を行う際の前への推進力を作り出します。

【原因】
 痛みの原因としては、足底のアライメント(構造)の異常、オーバーユース(使いすぎ)、また履いているシューズが足に合っていないなどがあげられます。
 足底のアライメント異常としては、アーチ(土踏まず)が落ちている偏平足・アーチが必要以上に高いハイアーチなど、アーチに過度なストレスが掛かることによって炎症が発生します。また、ふくらはぎの筋肉の筋力低下からなる場合や左右の足の長さの違いなどによっても起こる場合があります。
 また、使いすぎによるアーチへの負担が炎症につながる事が多くあります。床や地面が硬い所で行うスポーツ、長い時間何度も荷重がかかる長距離ランナー、また普段運動をしない人がいきなり激しい運動をすることで発生します。その他に自分の足に合っていないシューズを履いていることで、足の形が変形して負荷が掛かる場合があります。

【症状】
 症状として、動きだしや安静時(足底を着いていない時)から床に足を着く際、また高度の炎症がある場合は日常生活での動作でも常に痛みを生じる場合があります。ひどくなると足を着くことが出来ないくらいの痛みが現れます。痛みが出現する場所は、足底筋膜が始まるかかと付近が一番多く、次に筋膜が伸びた時に一番筋が伸ばされる土踏まず内側部分に鋭い痛みが現れます。筋膜に長時間持続した牽引力が加わることで鈍いような痛みが出る場合もあります。

【治療】
 偏平足がある場合はインソールを用いることで足のアーチを再現して土踏まず部分にかかる負荷をつま先とかかとに分散させる事ができます。また足底にある筋を鍛える事で自然と土踏まずが形成され、アーチへの負担が減少します。
 逆にハイアーチ(必要以上に土踏まずが高い状態)の場合、常に緊張のストレスが掛かっているので、ボールや円柱状の筒などで筋膜に刺激を与えてを筋を柔らかくする事で、筋緊張を和らげる方法などがあります。
 偏平足の人が多くなっている現代では、比較的日常的にみられるケースなので、上記の症状が少しでもありましたら、気軽に当院までご相談ください。